日本のアニメーション作家?月岡貞夫氏の作品展、杭州で開幕
ソース:新華社作者: 2024-01-11 15:47
8日、トークイベントであいさつする月岡貞夫氏。(杭州=新華社記者/馮源)
日本のアニメ「鉄腕アトム」の主力制作者の一人として活躍し、巨匠?手塚治蟲から「天才」と評されたアニメーション作家、月岡貞夫氏の最近の作品300點余りを集めた「不行不至-月岡貞夫作品展」が8日午前、中國浙江省杭州市の良渚文化蕓術センターで開幕した。
作品は「鳥獣戯畫」「柔道」「相撲」「羅漢図」「変形蕓術」の五つのセクションに分けて展示されている。それに月岡氏の初期創作アニメを紹介した映像も流され、各時期における月岡氏の創作スタイルや蕓術的成果を知ることのできる展示會となっている。
月岡氏は中日アニメ交流にも長らく盡力し、2009年には中國美術學院伝媒?動畫學院(現在の動畫?遊戯學院)に特任教授として招かれた。今回の展示作品は人物の靜止畫が中心で、アニメーターである月岡氏のここ數年の創作や思考を振り返り、紹介する。
會場の良渚文化蕓術センターは「大屋頂(大屋根)」の愛稱で親しまれ、「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞も受賞した日本の建築家、安藤忠雄氏が設計。中國美術學院創新設計學院と同センターを運営する大屋頂文化が共催する今回の展示會は2月3日まで行われる。
編集:董麗娜
文章と寫真の著作権は元の作者に屬します。侵害があれば、削除に連絡してください。