伝統(tǒng)と革新で受け継がれる無形文化遺産「漢繍」の技術(shù) 中國湖北省
ソース:新華社作者: 2025-04-09 16:29
湖北省武漢市にある任煒漢繍工房で、作品を刺す任煒さん。(3月14日撮影、武漢=新華社記者/杜子璇)
中國湖北省武漢市、荊州市、洪湖市一帯で人気を集める伝統(tǒng)的な刺しゅう蕓術(shù)「漢繍」は2千年余りの歴史を持ち、2008年に國家級無形文化遺産リストに登録された。
漢繍技術(shù)の代表的伝承者、任煒(じん?い)さん(57)は代々漢繍を継承する家に生まれ、14歳から父親の工房で絹糸に親しんだ。核心的技術(shù)を代々伝えていくために父親と共に數(shù)十年の時間をかけて公文書館や民間伝承地域を訪ね歩き、伝統(tǒng)的な文様を復(fù)元し、體系的な文書と物的根拠を保存した。
14年には武漢市第一聾唖學(xué)校(ろう學(xué)校)で公益の漢繍クラスを開設(shè)し、耳が不自由な生徒100人余りを受け入れた。15年に服裝デザイナーの趙卉洲(ちょう?きしゅう)さんとコラボし、漢繍を現(xiàn)代ファッションに取り入れると、その作品が翌年のミラノファッションウイークに出展され、金糸で刺しゅうした牡丹の花が國際的な舞臺で咲き誇った。任さんは政府の支援を受けて漢繍のさまざまな文化クリエーティブ商品をデザイン?開発し、各種體験講座を打ち出し、社區(qū)(コミュニティー)や學(xué)校へ赴き、デジタル展示ホールを開設(shè)した。現(xiàn)在は任さんの娘、王煒佳(おう?いか)さんも刺しゅう針を持ち、伝統(tǒng)と革新を織り交ぜ、古來の技術(shù)の中に若々しい青春の光を輝かせている。
湖北省武漢市にある任煒漢繍工房で、展示された刺しゅう作品を見る任煒さん。(3月14日撮影、武漢=新華社記者/杜子璇)
湖北省武漢市にある任煒漢繍工房で、作品を刺す任煒さん。(3月14日撮影、武漢=新華社記者/杜子璇)
編集:董麗娜
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